新たな道へ

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さんざん彼女の頬にキスをして。 「美穂、会社の方が落ち着いたらお前の実家にご挨拶行こうな」 そう言った俺に微笑む美穂の顔が微妙に引きつっていた。 だけど正直疲れ切ってた俺はそれにも気づかず、シャワーを浴びるとそのままベットに突っ伏して眠りに落ちてしまう。 新しい会社での対応でいっぱいいっぱいだった俺に余裕なんか全くなくて…。 美穂の微妙な変化に気づいてあげれる余裕がなかったんだ…。
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