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「な、なんですかっ?」
隼人が戸惑いがちに聞くと、
「フォッフォッフォッフォッ!」
隣にちょっとカッコヨさげな人が現れる。
「っ!? ……!!」
さすがに古いと感じ、
「そんなんじゃビビりませんよッ!」
隼人は、その隣の人に勝った感じになり、
「さっ、のぎさん……ッ!」
経済界の話をしようと持ち掛ける。
しかし、新しく現れた男が、それを制し、のぎに話を持ち掛ける。
「のぎっ……。」
「……。なんだ?」
「俺の、仇。頼んだぞ……っ」
「おう……!」
それで、のぎは、また隼人を見、その大した瞳を曲げる。
「シシシシシシッ!」
馬鹿笑いっ……!!
「そんなもん、二回目じゃ驚かないですよっ!」
のぎ、戦意喪失……。
そして、言う。
「今、流行りの儲かる話、持ってきたぜ」
やっと、本題に入るのであった……。
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