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もぅ、どのくらいの時間が流れたのだろう。
何回、あの季節を迎えたのかな?
・・・・あのときしたことに後悔はしていない。
でも、こうなったことには後悔している。
あの時は、あぁしていないと後で“私が”後悔するだろうし、やってよかったと思うけど、こうなっては欲しくなかった。
矛盾しているけど・・・
こうなることが、運命だったのかな?
『運命?』
・・・・・・・そんなもの
『・・・・そんなものあるわけない。信じない』
そう あれだけ言い切っていたのに、いつから使うようになったのだろう。
―――――――――――――
君とは、何回“夏”を迎え、何回“夏祭り”に行った?
もちろん、『今の歳の分』。
なんて、そんなわけないよね。
でも、私たちが出会うことが“運命”の一つなら、それもあるのかも知れないね。
夏が一番好きな季節だと私が思うように、君の好きな季節も夏であるのなら
・・・そう、思わない?
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