0人が本棚に入れています
本棚に追加
愛「うふふ
バカみたいバカみたい
私もう死んじゃってるのに虎次君あんなに一生懸命泳いで!」
虎次郎「俺は馬でも鹿でもねーよ!
俺は虎だ!
……バカは愛ちゃんだよ
そんなに泣いてるのに気づかないなんて……」
愛「自分でもわからなかったの……
私死んだはずなのに気がつくと浜辺にいて
ナンパしてきた男の子と洞窟へ行って助けを呼んで来るって置き去りされてその繰り返し
でもやっとわかっよ
本当は助けてほしかったの
私ずっと
虎次君を待ってたんだね」
ありがとう……
虎次郎「……っ
ばかやろ…」
最初のコメントを投稿しよう!