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いぎゃぁぁぁぁぁあああ!!!
もちろんそのインパクトある姿に子供たちはパニック!!道から出ようと子どもは左右に散り明るい方を目指す。
左の出口に着く直前…
「うわっ」
「いたっ」
「早く行けよばかぁぉぁ!!」
子どもが何もないところで何かぶつかって尻餅をついている…目の前にはあの明るい道が見えるのに何もない空間にまるで壁があるように進めない。その正体は透明人間。
そして声だけが響いた。
「ウマソウナ…コドモ…ダ…」
その声にビビり腰を抜かした子どもが多い中、反対側へ逃げようと走り出した数人は反対側でも腰を抜かす仲間を見つけ、恐る恐る出口を見た。
「今日の晩餐は」
「豪華じゃねぇか...」
口元が血まみれの恐ろしい形相で吸血鬼と狼男が舌なめずりをして子どもたちを見下ろした。勿論血糊だが。
「う、ぎゃあああ!!!」
「※◆●*△★□〒#▼◎!!!!」
こうして子どもたちは全員気を失い化け物たちの復讐は完了したのだった...
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