ヒミツの始まり

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「・・お・・りお・・莉桜」 誰かに名前を呼ばれて目を覚ますと・・・ 目の前に私の顔のドアップがあった。 えっ!?えっ!!?? なんで私が目の前に・・? 「おい、大丈夫か? ま、普通この状況で大丈夫なわけないよな・・」 絶対私の口調じゃない私がしゃべる。 じゃ私は誰? 起き上がって自分の姿を見る。 この姿は・・・ 「・・晴輝・・?」 「そーだよ。 俺が晴輝」 やっぱり。この姿は幼馴染の沖名晴輝(オキナハルキ)だ。 ってなんで私の姿で晴輝がしゃべってんの!? なんで私が晴輝の姿なの!? 「たぶん俺らぶつかって体が入れ替わったんだと思う。」 晴輝が私が思っている疑問の答えを言ってくれる。
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