愛してる

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「そ、そうだね…私達で生きよう。生き続けよう…」 私も笑う。 ちゃんと笑えてるか分からないけど… 「なぁ…」 彼は私の手を取って 「遊びに行かないか?」 と、言ってきた。 「何で?というか、どこに?」 「いやさ…俺 暇なんだよ…。だからさちょっと付き合ってくれよ。あの山の頂上に神社があるんだけどよ、その神社に行きたいんだ」 彼は学校の裏にそびえ立つ山を指差した。 「分かった…」 私はうなずいた。 彼は嬉しそうに笑って私の手を引っ張った。 「行くぞ!」 「え?走らないでよっ!」 私は転ばないように耐える。頑張って彼に付いていく。
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