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「ここは恋愛成就の神社…。好きな人と二人っきりでこの神社に来て 来たときに神社に誰もいないとその恋が叶うって言われてるんだ…」
彼はお社を見ながらそう言った。
私は狛犬から彼へと視線をずらした。
彼はお社から私へと視線をずらした。
視線が合った。
まっすぐと・・・
「俺は…ずっと君が好きだった。今も好きだ。小学生の頃からこの神社で君に告白すると決めていたんだ。」
彼はまっすぐ私の目を見てそうハッキリ言った。
「俺は君が好きだ。君の返事を聞かしてくれ」
「!?」
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