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「あなたの命は明日まで…。だから今日はやりたいことをやりなさい。後悔しないようにね」
母の最後の言葉…。
私達 人類は一人ずつ突然の死をとげ続けていた。
1日に何人が死んだか分からない
でも、必ず人は死んでいた。
死んだ人がいれば生まれてくる命があるはずなのに 不思議な事に新たな生命が誕生はしていない。
つまりは、人類は滅亡しているのである。
それが始まったのはここ最近ではない。
数年前からである…。
原因不明。
突然起きた現象なのだ。
始めはただ人が死んだだけだと思ってた。
でも、数年 人が死んで 人が生まれなかった。
ここまでくると流石に世界が動いたら。
でも、もう遅かった。
だって人類は半分以下にまで減らされた時に気づいたのだから…。
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