悲嘆の金縛の中心で… 第一話

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「…和真…起きて!!今日入学式なんだから、そろそろ起きないと遅刻しちゃうよ?」  茶髪の髪をサイドツインテールにして目がクリクリしている美少女が、和室の部屋に何故かベッドを置いくという不思議な感性をもった青年の肩をユサユサと横に振って起こそうとしているが…  青年は全く目覚める様子がない  その状態のまま、5分が過ぎた。さすがにこれ以上は、のんびりしている暇はないと感じた少女は 「もう。これを受けて後々後悔しても自業自得なんだからね!!」  そう小さく呟いきながら、六畳間の青年の部屋の端っこえ、赤いスカートを昼返しながら目的地えと小走りで向かった 「和真君!!おっはよ」  といい青年のベッドへ重いっきり走っていった  そして足の下に火を噴射させ空中で一回転しながら勢いを落とすという選択肢が最初からなかったかのようにさらに火力を上げそのままの勢いで青年の溝へとピンポイントに踵落としを決めた  純粋な攻撃でも耐え難いとかんじるのにそれに能力が反映されている攻撃は想像を絶する物だろう。証拠に部屋は地割れが起きたように畳などがむき出しになっていた
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