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「ちょっと⁉これはどういう事っすか!?」
「知らん…とにかく逃げるのだよ!」
今、緑間と黄瀬見たこともない15メートルの巨人に追いかけられていた。
「でもあれっすよね?緑間っち?こんなやつがバスケしたら絶対勝てるっすよね?」
「そんな事をいってる暇があるのならあいつを撒く方法を考えるのだよ!」
巨人の手が黄瀬に延び始めた。
「危ないですっ!」
巨人の足にバスケットボールが転がる。
巨人に一瞬の隙がうまれた。
二人は建物の間に走り出す。
「危なかった…。」
「大丈夫ですか?」
「黒子っち…(泣)」
「俺は無視かよ!」
黄瀬と緑間の前には青峰と黒子が立っていた。
「一体ここはどこなんでしょうか?」
「知らん…まずはここから逃げよう。」
「俺も緑間に賛成だ。」
「僕もです。」
「まって下さいッス!あれ…赤司っちと紫原っちじゃないッスか?」
「「「え」」」
確かに隙間から二人が見えた。
二人の目の前には巨人が…
「あの巨人…怯えてますよ?」
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