1人が本棚に入れています
本棚に追加
俺の通う学校、私立ハミケツ高等学校。世界的に見ても信じられない様な名前をしたマジキチな学校だ。
名前に反して授業内容はいたって普通。普通すぎておもしろくないので去年の学校祭で全裸でケツに爆竹を挟みながら校庭で二重飛びをしたくらいだ。
そんなことを思い出しながらクラス表を見に行く。
「何かおもしれーことねぇかな。」
あるはずもない期待をしながらクラス表に目を通す。
「二年五十一組みかぁ。去年までこんなにクラスなかっただろ。どうなってんだよこの学校。」
「さっき普通の学校ってめちゃくちゃ強調しまくったのにもう普通の枠組み超えちゃったよ。っべーわ、今年こそはなんかあるわ。」
そしてそのまま匍匐前進(ほふくぜんしん)で教室に向かう。
周囲の人たちは奇異の眼差しで俺をみていただろう。だがこれが・・・・
「ん¨ぎもぢいいぃぃぃいい!!
アヘアヘ(((o(*゚▽゚*)o)))」
これこそが俺京谷しげとしの日常。
最初のコメントを投稿しよう!