青い炎と赤い炎

2/6
前へ
/30ページ
次へ
グゥーと言う音が城に響き渡った。 「クリス、お腹すいた」 「私も~」 人間の兄弟はクリスに言った。 「わかりました。スノー、この子達に何か食べ物を」 「はい、女王様」 スノーは部屋を出ていき、暫くすると数体の雪だるまが部屋に入ってきた。 「どうぞ」 そう言うと、雪だるま達はテーブルにお皿を置いた。 「わぁ~美味しそう!」 ロビン達はそう言うと、フォークを持ち食べ始めた。 「ん……つ、冷たい!!」 マリーはフォークをテーブルの上に置き、ビックリしながら言った。 ロビンもマリーと同じようにフォークを置く。
/30ページ

最初のコメントを投稿しよう!

26人が本棚に入れています
本棚に追加