青い炎と赤い炎

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暫くすると、他の扉とは違う丈夫そうな扉が目に入った。 「さぁ、この扉を開けて、レティーノにご飯を作ってもらいなさい」 そう言ったクリスは2人の背中を軽く押した。 「クリスは入らないの?」 と問うロビンにクリスは頷いた。 「ロビン、僕たちは入れないのです」 「入れない?」 スノーの言う事に疑問を持ったロビン達は、頭に?を浮かべながら言った。 「入れば分かりますよ!さぁ入って!入ったら直ぐに扉を閉めて」 ロビン達はよく解らないまま、部屋に入ることにした。 中に入ると、温かい空気がフワッと体を包む。 それほど、体が冷えていた事がわかった。
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