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12月2日*PM 11:45 無言のまま……… さっきのコンビニしか知らないので、駐車場に舞い戻る 手を伸ばし雪を掴み 缶コーヒーの入っていた袋に入れ…… 「冷やしときな……」 頬に当ててやる 「スミマセン……あの……いつから見てました?」 自分を冷やすため 手付かずのまま冷えてしまった缶コーヒーを………カコン……一口飲んでから 「なんであんなのと……?」 「………私が悪いんです」 あのまま帰っていたら…… ……明日の朝 顔にアザのあるラマを見てしまうところだった ひっそりと日陰で生きようとしてるのを太陽の下に戻してやらなくては…… 別れの経緯を聞いて呆れてしまう しかも……昨日? 昨日、別れて………フツー来るか? 「たまにいるよな 無神経で図々しい男…… ラマのどこが悪いんだ?」 「帰れなくなったから泊めてくれ…と、言われて でも、断ったンです そしたら……こんな時間まで待たせておいて、それはないだろう?!……って…… 黙ってたらイライラさせちゃって………酷い女ですよね」 バカに洗脳されるのに、気づいてないらしい………
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