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「お前、昨日の……外人…か……?」 明らかにサイズが違う二人 立場が逆転 胸ぐらを掴まれて、つま先立ちの状態…… そんなことより 木崎さん……? なんでここに居るンですか? 「いい加減にしろよ こんな真冬の夜中に…… もう別れたんだろ? これ以上、彼女の周りをうろつくなら通報するぞ?」 言ってから、手を離す 「お……お前……なにモンだ…?」 「元カレさんに教える必要ない」 余裕の構え けど、鋭い視線を送りつづける チッ…… 小さく舌打ちして 思い出したように私に振り返り 隙間から睨みつけられた 「はぁ~~……俺も最悪な女に引っ掛かったもんだよ」 なっ………?!
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