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「色々と金も使った上、これだけ心配してやったのに…
はぁ~~……
あんなの、いつもする別れ話だろ?
ごくフツーの『喧嘩』
お前、どうしちゃったんだよ
しかも
次の日には新しい男連れて帰ってきて……
あぁ!!
そういうことか……
別れ話に便乗したのは
あの時点で、既に二股掛けてたってことか
この男の方がよくなった…てか?」
ひとりで勝手に言いたいことを話し始めた……
「で………?
今度はこの男に金を媚びることにしたのか……ハハハ……
俺より金持ってるのか?
乗り換えるには、金は基本条件なんだもんな?
それとも体か?!
お前、大した女じゃないのに
どうやって騙したんだ?
セックスだって
下手くそだし……
つまらねーし……
俺、ちっとも楽しませてもらえなかったぞ?
もしかして……
金、払わないとサービスなし?
うゎーー……
俺、そんなこと気づかなかったよ……
それに………」
カァ………顔が熱くなる
人前で、なんて恥ずかしい話をするのよ?!
「…………もうやめて!」
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