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なんだか嫌な予感がするのは気のせいだろうか。 昨日は何も無かった。 けど、今日は異常なほど胸騒ぎがする。 どっかの探偵や刑事じゃあるまいし、そんなこといちいち気にしなくていいのに。 テレビに目線を向けると、俺の生まれ月は最下位だった。 「..マジかよ~」 「何よ、朝から」 「別に~」 ちょっぴり嫌な気分になった。 異常な胸騒ぎとともに、このことが重なると、ますます嫌な予感がする。 「じゃあ、行ってきまーす」 「あれ?..いいの?」 「何が?」 お袋が人差し指を上に向けた。 「ああww今日はいい。いつもあいつのせいで、危ないもん」 俺が笑ってみせると、お袋も笑った。 「行ってきまーす」 いつも通り俺は学校へと向かった。
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