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俺らはその後、バスを降り家へと向かった。 「大きーい!」 「そ..かな」 「そうだよ。いいなー」 「とりあえず、..中入ろう」 「うん」 ドアを開けると、中は真っ暗で祖母ちゃんはいなかった。 「買い物か..」 「お祖母さん、いないの?」 「ああ、..でも大丈夫だと思うけど..て、おい!」 とっくに涼介は、部屋へとドカドカと上がって行った。 「早く見せてよー、大ちゃんの部屋~」 「おい!..もう..」 俺の声なんて届いてないみたいに、せっせと部屋へと行ってしまった。 ガチャ 「..なんかあったか?」 「え..?..なんか思いのほか綺麗なんだね」 「別に..部屋に置くものないし..」 「ふーん..あれ?なにこれ..?」
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