3.素直

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俺らはその後、バスを降り家へと向かった。                                   「大きーい!」                                「そ..かな」                          「そうだよ。いいなー」                               「とりあえず、..中入ろう」                                  「うん」                    ドアを開けると、中は真っ暗で祖母ちゃんはいなかった。                        「買い物か..」                                「お祖母さん、いないの?」              「ああ、..でも大丈夫だと思うけど..て、おい!」                      とっくに涼介は、部屋へとドカドカと上がって行った。                                    「早く見せてよー、大ちゃんの部屋~」                                 「おい!..もう..」              俺の声なんて届いてないみたいに、せっせと部屋へと行ってしまった。                     ガチャ                   「..なんかあったか?」                                「え..?..なんか思いのほか綺麗なんだね」                      「別に..部屋に置くものないし..」                            「ふーん..あれ?なにこれ..?」
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