小説

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 小説って  結局  好みの問題なのでは?  と思う今日この頃  絵画だって音楽だって  料理だって  出来不出来に関係なく  好き嫌いってありますものね    えっ  お芸術を食物と同じにするなって?  大変、失礼いたしました  えっ  栄養学も知らずに物を食すなって?  大変、申し訳ございませんでした  まあ、お芸術に一切ふれなくたって  毎日お水とシリアルだけ食べてたって  生きてはいけるんでしょうけど  食事は大事なんです  医食同源です  全ての基本です  でも    人はパンのみにて生きるにあらず  だからやっぱりお芸術が……  ってすみません、それはちょっと違いますね    とにかくですね、最近頭が痛クテ痛クテネ  日本語、ムズカシイデスネ  小説の文法、ヤヤコシイデスネ  なんで  過去の出来事に  「た」で終わってばかりじゃいけませんよって  現在形を混ぜないといけないのですかね  うん、まあ、あれですかね  日本語の美しさと  いうものでしょうかね  日本語が乱れています  こんな言葉を使うなんて恥ずかしいですよ  最近の○○はけしからん  って怒るのは  国語学者(とかエラソーにお説教したい人達とか……)  こんなに言葉が変わったなんて  変化をみると実に面白い  新しい使い方は云々  って研究するのは  言語学者(とかちょっとリベラルな人達とか……)  まあ、どっちの言い分も分かるのですが  小説は、やっぱり感性の世界なんじゃ……  って思うのですよ  小説とか文学とかはお芸術  文法とか評論とかはロジック  きっちり分けて、考えるなり教えるなりした方がいいんじゃないか  と思う今日この頃  えっ  お芸術とかロジックとかじゃなくて  そもそもエンターテインメント性があって売れなきゃ駄目って?  ごもっともでございます……  
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