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「ねぇ、オッサン基お父さん。貴男は一体何を考えてるの？」
「何ってナニ…ぐほぉっ？！！」
聞いてはいけない単語を聞いてしまった気がしたので、取り敢えずオッサンの腹に蹴りをつけてやった。
「で、何なの？」
「うぅ……ごめんなさいすみません。
実は私の弟、夜樹の叔父さんに当たる人の管理している学園があるんだ。その学園で今ちょっとした問題が起きててね………是非夜樹に解決して欲しいとのことなんだ。事情は学園についてから話すんだそうだ。」
「え、ヤダ面倒くさい。なんで僕なの？」
「だって夜樹学校通ってないし強いし頭いいし権力もうちあるし、何より可愛いから。」
「最後の理由以外はなんとか理解できるよ。」
確かに僕は童顔だ。背も小さい。
でも、男が可愛いなんて言われて喜べるわけがない。
「ならやってくれ「面倒くさいんだってば」………」
「僕は一日中ゴロゴロしていたいんだ。」
学校なんぞに通ってしまったらベットから多くの時間でなければならないではないか。
そんなのヤ。
「もし引き受けてくれたら好きなぬいぐるみ買ってあ「分かった。」」
仕方ないなぁ。叔父さんの為だしね。あまり会ったことないけど血縁者の為だもん。
決してぬいぐるみに釣られたとかじゃないんだよ？
純粋に叔父さんやお父さんの役に立ちたいと思ったんだからね？
そこのところよろしく。
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