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俺は若くして社長になった。 元々跡取りだった。 若くして社長になった俺を親の七光りだと言われる事もあった。 だから仕事をする姿を見せて有能だと思われるように努力した。 それからしばらくすると認められて部下のみんなが俺を慕うようになった。 尊敬されるのは上司として嬉しいことだ。 まぁ、俺が整った顏をしてるというのも理由の1つにあるだろうが。 それからも俺は丁寧に仕事をした。 会社の責任者として社員から誇られるようになるために。 俺自身が誇れるように。 当たり前な事をしているだけなんだがな。 ・・・そんなある時。 噂を聞いた。
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