両親に捨てられたA君

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ある日夜ご飯の時間になっても、小学校五年生のMちゃんが来ない。「A君Mちゃん呼んできて」と先生に言われその子の部屋に行った。「Mちゃんご飯だよ。早く来ないと先生に怒られるよ」とA君は呼んだ。しかし反応は無い。寝てるのかな?と思いA君は勝手に部屋のドアを開けた。すると、目の前にはベッドに前のめりで倒れてるMちゃん。「どないしたん?体調悪いの?」とA君は声をかけながら近づくと、Mちゃんのベッドのシーツが真っ赤に染まっている。A君は慌てて先生を呼びに行く。
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