第1話

慣れって怖いよね

廉「千鶴～斎藤さんがいじめる!!」

廉ちゃんが私に助けを求めてきました

廉ちゃん、悪いですが斎藤さんが正論です

斎「なっいじめっ…」
沖「うわっちょっ…り、李緒、ストップ!!」
李「黙れ！今日こそ殴り倒してやる!!」

沖田さんと李緒ちゃんがものすごい速さで生徒会室の前を通りすぎていきました

千「心なしか【殴り倒してやる】のやるが殺るに聞こえた……」
薫「僕も聞こえた」
平「千鶴に同意」
鈴「殺気がこもってたわね」

千ちゃん冷静に分析しないでください…

ガララッ

千「あ、土方さんお帰りなさい」

土方さんが疲れた顔で帰ってきました

土「あぁ……左之助と新八はどうした？」
薫「さぁ？左之は多分いつものとこだと思うけど筋肉バカの方は知らない」
千「薫…先輩だから…」

一応…

山「原田先輩は雪村兄の言った通りで永倉先輩は補習です」

山崎さんいつの間に…

土「なんのだ」
山「現国の」
千「現国って…」

あれ？なぜか皆(あぁ、納得…)みたいな顔してる？

平「新ぱっつぁん…現国苦手だからなぁ…」
鈴「とか言うあなたも化学はギリギリだったじゃない」
平「ヴッ…」
廉「平助ダッセーｗｗ」
平「お前何点だったんだよ!!」
廉「95」
平「…」
斎「廉、人の話を聞け」
廉「ッス…」

李「うわああぁぁぁ!!」
全「………」
薫「叫び声…？」
鈴「と言うか悲鳴ね」
平「えっ…でもこれ李緒だろ？」

全(………一体何が…)

沖「ただいま～♪」

沖田さんが弾けんばかりの笑顔で帰ってきました…て言うか…何で李緒ちゃん気絶してるんでしょう…

千「沖田さん…李緒ちゃんに一体何を…」
沖「んー？秘密♪」
千「何故だろう…沖田さんがスッゴクご機嫌に見える…」
薫「アイツがヘラヘラしてるの何かいつものことじゃん」
千「だから薫、先輩だってば…」
鈴「確かにいつもヘラヘラしてるわね」
千「千ちゃんまで…」
斎「総司、仕事だ」
沖「えー…あっ僕李緒を保健室に(薫「今保健室はアイツがいるよ」…とか思ったけどやっぱりそこのソファーに寝かせてくるね」

原田さん…信用ないんですね…