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改めて書くと人の生活スペースをさらっと酷評しすぎじゃないかこれ。確かにシンプルも質素と訳せるけど、それでも中々の言い様じゃないか。金がかからなくて掃除が楽で住めば都なのだけど、世間受けはあまりよろしくないらしい。一般受けの方は、よくわからないが。
その感想は大学時代の部屋に対する感想なんだけど、当時は苦学生の部屋だとも言われてしまっている。アイドルポスターの一枚も無いのかと茶々なのか心配なのかよく分からない事も言われたけど、残念――でもないがアイドルにもポスターにも興味は全く無い。二次元も三次元も。そして当時も今も。
じゃあ何に興味があるんだと言われそうだが、というか言われているのだけど、悲しいかな趣味と呼べるものもこれといって無い。コスプレイベントにカメラ持参で行くけど、誘われること前提で、別段コスプレにそこまで熱中してるわけでもない。
そりゃイベントに参加するからには多少なりと積極的に動くけど。
けど、撮った写真を渡してしまえばそれまでだ。撮った写真を見て後生大事に、とか萌え!とかそういう気分にはならない(イベントに参加して分かったことだけど、大半のレイヤーやカメラマンはあまり「萌え」とかそんなものを求めていない様である。どちらかと言えばその場のお祭り騒ぎの雰囲気を楽しんだりそのキャラになりきったりと、いわゆる非日常性を求めてる感じだ)。気に入らない写真は片っ端から削除して、気に入った写真は圧縮して保存。また見ようという気も起きない。自分の中で完結してしまったらそれ以降はとりあえず、の感覚でハードディスクにデータを残す。全データが消えてもなんとも思わないだろう。渡した相手が持ってれいばそれでいい。気に入らなくて消したならそれでもいいだろう。撮られた本人と二度と会わなくても構わないし、後生大事に持ってくれるならそれもいい。イベントの後はほぼそんな感じである。イベント前はイベントそのものを期待するし、イベント中はイベントを楽しむ。冷めている様に聞こえるかも知れないが(自分で書いていてそう思えてしまう)、これでも結構楽しんでる方だ。
むしろイベントに出会ってなかったらと思うとぞっとする。
どうせやるべきことは何も無く、暇な休日を掃除と買い物とアイロンがけに費やして、後はだらだらと興味の失せたゲームや面白みも無い生放送をしていたことだろう。
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