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「ヤキモチ妬きなんて、可愛いじゃないですか」
「そうですか?滝沢先生は?彼女は大阪ですか?」
「いえ、一年十ヶ月前東京のコンビニで出逢いました」
「ナンパですか?」
「違いますよ。運命のビビビッです」
「運命ですか?凄いですね。俺は幼なじみだから、そんな感じわからないな」
「貴島先生、公私共にお互い頑張りましょう」
「はい、滝沢先生と一緒で心強いです」
貴島先生は爽やかな笑みを浮かべた。もしも俺が彼女なら、やっぱり心配だな。
美少女だらけの学校に、こんなイケメンの彼氏が勤務していたら、ヤキモチだって妬きたくなる。
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