ライバルは志筑遙

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岳『クソーッ!』 港『また、負けたー(泣)』 息を荒立て 体育館の床で 大の字でひっくり返ってる岳と港。 そんな 2人を横目に タオルで汗をふく。 卓『だから言っただろ?空宙と勝負なんて無謀だって。』 部活が始まり 開口一番岳と港に 勝負をしようと言われた。 2対1の勝負。 けれど 圧勝で 俺の勝利だった。 港『次こそは勝つ!』 メラメラと 俺への 闘志を燃やす港。 卓『今の港の実力じゃ空宙を倒すには100年かかっても無理かもね(笑)』 相変わらず 卓弥は 爽やかな笑顔で 遠慮なく毒をはくな。 まあ 毒をはかれた本人は 気づいてないみたいだけど。 岳『あーあ。空宙にバスケで勝てるヤツとかいるのかな…』 口を尖らせ そんな 言葉を呟いた岳。 空『…俺と互角の相手ならいるよ。』 港・岳『マジっ!!?』 そう。 俺は 自分とバスケの実力が 互角のヤツを知っている。 .
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