第1話

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一人頭にクエスチョンを浮かべてきょとんと首を傾げる。 「気持ち悪い」 傾げたその首を掴んで高速で逆方向に捻ると、ぴぎゃーっと喚いた。わかっていないならいつものようにわからせるだけだ。 このクソバカに。 「いつになったらまともになるんだバカ団長。」 「ひぃぃ…!酷いよ酷いよ!なんのことか教えてくれたって」 「だーんちょっ!後で、全てわかりますから。」 道化師が促す。中々こいつも男気溢れるサディスト寄りだ。 「ほんとに?」 「たぶんな。」
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