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～涼音side～
「…ん？」
気がついたらそこは暗くて、ローブをかぶった変な人たちがいっぱいいる所…
ではなく。
かといって見渡す限りの草原でもなかった。
ここは…
どこを見ても真っ白な、目がチカチカしそうになる場所だった。
む…？
「転生系の神様の部屋じゃないか？…まさかあの魔法陣は二人用だったというのか！？」
「だーいせーいかーい！」
む？…神か？何処にいる？そしてどんな姿なのだ？
「僕かい？僕ならここだよ！」
ﾊﾞｯっと後ろ振り向くと、そこにいたのは…
純白の翼、とても整った顔、つぶらな瞳、130～140センチ位で、プカプカと浮いている体。
そう…そこにいたのは…
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