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「ショタだと!?」
「君失礼だね!?」
そう、ショタだった。何処からどう見ても小さい、羽の生えた男の子である。
もう少し髪が長ければ女の子にも見えそうだ。
そんなショタっ子は髪、目ともに金色だった。
「この姿は何となく面白そうだからやっただけで本当の姿はもっと成長してるんだからね!?」
ふむ、こちらのほうが癒されるのだがな?
しかしそんなことよりも…
「僕の尊厳に関わる大問題なんだけど!?」
…読心術か?まぁ、
「そんなことより、私は異世界に行けないのか?せっかくの非日常が…」
「え…なんか色々流された気がする…。
ま、いっか。
君は本来は巻き込まれない筈だったんだよ?なのに君が突っ込んじゃうから…
でも、君は随分と面白そうな人だから幾つか依頼を受けてくれるんだったら送ってあげてもいいよ?
神守涼音さん。」
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