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「それは私の祖父の昔話を少し脚色して書いてみたのだよ。
それで、感想は？」
「へぇ…ん？」
こいつは今なんと言った？
これがあいつの祖父の昔話を書いたものだと？
この奇想天外な物語が！？
「嘘だろ！？
こんな…こんな滅茶苦茶な話が実話ぁ！？」
国に喧嘩うったり、刑務所から脱獄したりしてる話が！？
「あー…多分創作物語だと思うのだかね？
でも…私の祖父は実話なんじゃないか疑いたくなるくらい最強なんだよなぁ…」
「ふ～ん…。
そんな人なら会って話を聞いてみたいな。」
「それなら私の家に来て祖父と話をしてみないかい？
今祖父は少し落ち込んでいてね。
話を聞いてやってくれると嬉しいかな。」
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