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「まぁ、諦めるのだな!
そろそろHRのようだし失礼するよ。」
は?もうそんな時間か…。
「あぁ、そうそう。君は今日暇かい?それならHRの後に迎えに行くから私の家に来ないか?
祖父の話を聞いてやってくれないかな?」
今日はとくに何もなかったよな…
「大丈夫だ。行かせてもらうよ。」
「そうか!ではまた放課後にな!」
パタン
…変な人だったなぁ…。
ま、いいか。教室に戻ろう。
キーンコーンカーンコーン
やべっ!?遅れる!?
あ、ないとは思うけど勇者召喚に巻き込まれないように考えておこうかな…?
俺は遅れないようにダッシュで教室に向かいながらこんな事を考
えていた。
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