プロローグ

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水を流し込んでくれたお陰でなんとか薬を飲むことができ 彼女は口からこぼれた水や汗を拭いてくれた しばらくして、薬が効いて痛みがひいてきて体も動かせるようになり、さすがにこのままでは恥ずかしすぎると思い体をおこした 圭太「ありがとう、助かったよ」 そういいながら、彼女の顔を見ようとしたが ちょうど彼女は立ち上がったため窓からの逆光で顔がよく見えない ???「どういたしまして!でも、病院いった方がいいと思いますよ それじゃ、私用事あるのでもういきますね」 そういって、走り去っていった 俺はというと、彼女が見えなくなると散らかった荷物をバックにいれていた そのとき、自分のものではないものがひとつ見つけた ピンク色の可愛いハンカチだ 多分あの子のなんだろうな この学校の子かな? 今度会えたら返そう…
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