第1話

2/9
前へ
/65ページ
次へ
「遅くなってしまってごめんなさいね もう帰ってもらっていいわ。お疲れ様」 「ハイ」と言って職員室のドアに手を掛けた ガラッ 遙「…失礼しました」 暫く廊下を歩いていて 窓をちらりと見てみると 見覚えのある赤いマフラー。 遙「…あ」 アヤノがまだ待っていることを確認した ……オレは放課後 先生に呼ばれていたため職員室に居た。 アヤノと帰れなくなったかと思いきや…待ってた あんな寒そうな外で まあアイツにはあのマフラーがあるから平気か… 早く行こ… .
/65ページ

最初のコメントを投稿しよう!

12人が本棚に入れています
本棚に追加