第3話

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暫くすると、抱き着いていたアヤノが「あ」と体を離してきた 遙「次は何…」 ア「あくまでも勘なんだけどね、何か誰かと会いそう。」 オレはアヤノの衝撃発言にドキリとした。 オレはアヤノに相楽空宙の事を話していない。 もし…「誰か」がソイツで 鉢合わせてしてしまった際 アヤノが相楽空宙のことを… 遙「うああぁぁあぁ!!!」 オレが叫ぶと 数少ない他の客が起きてしまった ア「え、ちょ、遙!?あ、スイマセン!!」 アヤノは他の客に頭をペコペコと下げて謝っていた そんなことに気付いていないオレは 「あ…あぁ…」と暫く呟いていた しかし このアヤノの発言は 恐怖の幕開けだったことを まだオレは知らない .
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