第4話

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オレは咄嗟に 「たまには電車に乗ってみたかった」と 適当に閃いた嘘で誤魔化した。 アヤノはなんとか「そっか」と納得してくれた この質問の答えは 誰にも言いたくないのだ ヤバい。今絶対顔赤い アヤノから顔を逸らした ア「?」 暫くこの状態のまま、遊園地へ向かった ア「今度こそ着いた~!」 頭上にはカラフルな看板。 「welcome」の文字が入っている その下を通り アヤノに待っているよう言い チケットを買いに行った。 …… 電車は混んでなかったのに比べ 列はとても混んでいた チケットを買い アヤノの待つベンチへ向かうと 目の前には数人の男 その中心にアヤノが居た。 遙「なにしてんだよ…」 ボソッと呟き アヤノの居る所へ向かった .
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