一章 2年生になったし彼女を作りたい俺たち

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山井「木下先輩どうしたんですか?」 ぶにっ 山井はそう言いながら 俺のほっぺたを摘まんだ あまり痛くないけど 恥ずかしさがあるな… 木下「なんでもない。それより手を離してくれないか?」 山井「あ、はい!ごめんなさいっ!」 俺に言われて 山井が手を離す 木下「で、どうした?数学の課題か?」 山井「違いますよ。お願いがあるんです。」 お願い?なんだろう 木下「俺に出来ることならなんでも聞くぞ。」 山井「本当ですかっ!?」 木下「ああ、だから早く言ってくれ。」 さて なんと言われるんだろうね 山井「えっと…。私のこと凪って呼んでくださいっ!」 木下「名前でか?別に構わないぜ。」 恥ずかしいけど 俺は許可した
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