第二話

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それから男の質問なんてなかったことにされ、一日23時間、教育を受けた。 教育とは名ばかりで実際は拷問だった。 美人が生きる喜びを永遠語ってくる。それを約1ヶ月。 これを拷問と言わずになんて言えばいいのだろうか。 鎖で手足が動かせないので死にたかったが自殺できない。 仕方なく聞いてると「とにかく生きることは大事なんです。」を連呼された時もあった。 そして1ヶ月後にまた神の前に出た。 「久しぶり。じゃあ転生しようか?」 「わかった。神の力を。」 「何でですか!?あんなに教えたではないですか。」 「そうですね。あんな拷問は死にたくなったよ。」 「ウウウ!!!」 「それにこれは神のミス。。だったら証拠ごと消し飛ばした方がいいだろう。」 「それだと君が。」 神は心配そうに言った。
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