第二話

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「んで?ここどこ?」 その質問に神は溜息をついてから答える。 「ここは神界です。あなたは手違いで消されてここに来ました。」 男はこいつ頭逝かれてるだろっと頭の中で罵倒していた。 「俺は消されたのか?だから記憶が途切れているのか。」 男は状況を理解していた。男はただただ罵倒したかっただけだったのだ。 「手違いって何が起きたんだ?」 ガチャ「それは神が存在を破いたんです。」 「その話詳しく。」 男は扉から出てきた美人に聞いた。 ――説明中―― 「つまり俺はこぼれたスープかティッシュに消されたのか!?」 男は神のある一点を踏み潰しながらいった。 「落ち着いてください。」 美人は羽交い絞めにしながら男を止めた。
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