3/5
前へ
/35ページ
次へ
再び携帯が震える。 『よろしくね!』 とりあえず返信しよう。 『ってか今日は俺の所に来ようとしないんだね』 『そろそろ試験も近いからねぇ。勉強しないと』 『学生なの?』 『うん。そっちもだよね?』 『高二。そっちは?』 『一年生。年上だったんだね。っよ、先輩!』 『ってかさ。メリーさんはなんで俺の所に来ようとしてるわけ?』 『え、そんなの決まってるじゃん!私メリーさんだよ?貴方を殺すために決まってるじゃん!』 俺はここでメールのやり取りをやめ、携帯をベッドに放り投げた。
/35ページ

最初のコメントを投稿しよう!

37人が本棚に入れています
本棚に追加