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典彦は亮平を見送り、貰った地図に目を通した
典彦「上谷流日本拳法道場?聞いたことない武道だな・・・土曜日が楽しみ・・・」
典彦は学校生活を美羽の助けも貰いながら、どうにか乗り切り、無事土曜日になった
往路、亮平の道場前
典彦「亮平さんがくれた地図を見たらここら辺なんだけど・・・」
典彦は歩きながら地図を確認し、周りを見渡しながら歩いていると、大きな看板が立った道場にたどり着き、中から倒れる音や、叫声が響いていた
典彦「ここだ?」
典彦は心の準備をし、道場の戸を開け、典彦が目にしたのはそこには道着と防具を着けた、亮平が試合形式の稽古をしていた
亮平「せいやああぁ!!」
バコン!!
ピッ!
亮平「足元が疎かだぞ?」
典彦「すごい・・・!」
観に来ていた典彦を見つけ、亮平は防具を外し、道場の玄関に歩み寄ってきた
亮平「典彦くん!ようこそ僕の道場に!地図通りに来れたみたいだね?良かった」
典彦「おはようございます!亮平さん、凄いですね、」
亮平「こんなのまだまだだよ?改めて説明すると、ここは僕が経営する道場で、やっている武道は日本拳法(にほんけんぽう)っていう拳法だよ」
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