決別への道程1

3/5

31人が本棚に入れています
本棚に追加
/93ページ
タッタッタッ・・・ 典彦「うまくいった・・・ありがとう師範・・・」 典彦が走り去り靴箱にたどり着いた頃、いじめてくるクラスメイトが後を追いかけてきた クラスメイト1~4「待て!!こらぁ!!典彦」 典彦「げっ・・・!来た!撒かなきゃ」 典彦は上履きから靴に履き替え、校門に向かって走っていると、校門に短い黒髪に眼鏡をかけた一人の男子が待ち伏せていた ?「ここは通さねぇぞ?典彦」 典彦「武道・・・!何の用だ?」 典彦は苦虫を噛み潰したかのような顔になり、校門にいた男子に言った 武道「何の用とはつれないなぁ~典彦、最近お前が殴らせねぇからストレスが溜まっててよ?逃げてきた三ヶ月分の落とし前着けてもらおうか?」 典彦「僕は殴られるために生きてる訳じゃない!」 武道「典彦の分際で・・・よくそんな口叩けるな?」 典彦「(来る・・・)」 典彦は無意識に構えた 武道「お前、その構え?ははぁ・・・お前、こそこそ何してやがるな?教えろ?典彦」 典彦「教えるつもりも答えるつもりもない!」
/93ページ

最初のコメントを投稿しよう!

31人が本棚に入れています
本棚に追加