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タッタッタッ・・・
典彦「うまくいった・・・ありがとう師範・・・」
典彦が走り去り靴箱にたどり着いた頃、いじめてくるクラスメイトが後を追いかけてきた
クラスメイト1~4「待て!!こらぁ!!典彦」
典彦「げっ・・・!来た!撒かなきゃ」
典彦は上履きから靴に履き替え、校門に向かって走っていると、校門に短い黒髪に眼鏡をかけた一人の男子が待ち伏せていた
?「ここは通さねぇぞ?典彦」
典彦「武道・・・!何の用だ?」
典彦は苦虫を噛み潰したかのような顔になり、校門にいた男子に言った
武道「何の用とはつれないなぁ~典彦、最近お前が殴らせねぇからストレスが溜まっててよ?逃げてきた三ヶ月分の落とし前着けてもらおうか?」
典彦「僕は殴られるために生きてる訳じゃない!」
武道「典彦の分際で・・・よくそんな口叩けるな?」
典彦「(来る・・・)」
典彦は無意識に構えた
武道「お前、その構え?ははぁ・・・お前、こそこそ何してやがるな?教えろ?典彦」
典彦「教えるつもりも答えるつもりもない!」
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