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典彦「くそ・・・」
典彦は武道を睨みながら歯を食い縛り立ち上がろうとしたが、立ち上がれなかった
武道「お前バカだな?空手の黒帯に喧嘩吹っ掛けるとはよ?たかだかお前ごときの大振りなパンチやキックなんか見え見えなんだよ!?」
ドゴッ!
典彦「ぐはぁっぐっ!!」
武道「所詮、お前は、俺らに殴られて地べたを這いずり回るのがお似合いなんだよ?これからこういうことを起こさねぇことだな?あははは!!!」
武道は倒れている典彦を甲高く嘲笑いながら、踏みにじった
武道「後はお前らの好きにしろ?」
クラスメイト1「ありがとうございます!武道さん、おらあぁ!!さっきのお返しだ!」
ドゴッ!ドガッ!!
典彦「うわあぁぁ!!」
典彦の叫び声が断末魔の如く、響き渡った
クラスメイト4「ふぅ~スッキリしたぜ?また明日も殴らせてくれよ?サンドバッグくん」
典彦「くそっ・・・!くそぉぉぉ!!!(泣)」
典彦の最初のいじめっ子に対する足掻きは失敗に終わったのだった・・・
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