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美羽「何言ってるの!?あんたがあいつに勝てるはずがないじゃない!」
典彦「僕はいつか武道に必ず勝つ・・・!僕だって強くなって、美羽や自分自身を守れるようになりたいんだよ!(泣)」
典彦は美羽に本音を吐露した
美羽「でも、今のあんたじゃ武道は疎かクラスメイトにもやられてるじゃない!護らないでどうするのよ」
典彦「美羽には黙ってたけど、師範のところで日本拳法を習い始めたんだ、だからこの力をいつか会得して、自分自身や美羽を護る!そして、必ず武道に勝つ・・・それまで応援してくれないか・・・?」
美羽「応援したいけど・・・心配だわ・・・」
亮平「典彦くんは必ず強くなる」
美羽「無責任なこと言わないでください!」
亮平「僕は本当のことを言っているんだ、今はまだ弱いが、典彦くんが努力して強くなりたいと願えば、僕が典彦くんを強くしてみせる!だから典彦のことを応援してくれ!頼む」
亮平は美羽に頭を下げ、頼んだ
美羽「分かりました・・・でも典彦はこれだけは約束してくれる?」
典彦「なに?」
美羽「無茶と無理だけはしないで・・・心配になるから(泣)」
典彦「分かった・・・約束するよ、だから泣かないで」
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