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亮平「そうかそうか」
亮平は典彦の頭を優しく撫でた
亮平「典彦くん大分先なんだけど、大会とかに出てみない?」
典彦「大会ですか?出てみたいですけど・・・僕の力じゃまだ無理ですよ」
亮平「大丈夫、三ヶ月あれば大会に出れるくらいの実力に鍛えられるから、それに勝てとは言わない、出て実戦でやってみるのが、いじめられっ子から決別する第一歩だから」
亮平は自信満々に典彦に言ってのけた
典彦「いじめられっ子からの決別・・・そうですね!僕頑張ります!」
亮平「そうと決まれば、早速稽古を始めよう!まずは全ての練習メニューをこなして、撃ち込みと防具に慣れて動く練習を始める!分かった?」
典彦「はい!」
亮平「よし、じゃ頑張るぞ!」
典、亮「オー!!」
典彦は2週間分の休みを取り戻すかのように、必死に準備体操、柔軟、基本形を2セットやり抜いた」
典彦「せぃやあぁ!!!」
ビュン!
典彦「これで・・・基本の形終わった・・・」
亮平「5分の休憩(インターバル)ね?終わったらすぐ防具の付け方を教えて、撃ち込み稽古を始めるから」
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