道場、亮平の応急処置と新たな試み

14/41

31人が本棚に入れています
本棚に追加
/93ページ
亮平「典彦くんは指示を良く聞いてやってみてね?」 典彦「はい!」 亮平「じゃ、舜哉(しゅんや)号令頼むよ?」 舜哉「うっす!分かりました!面突き後拳、用意!」 後輩達「うーっす!!」 舜哉「1!!」 シュッ!ビュン! 後輩達「せぃ!!!」 その後も基本の形は続き、最初の休憩を迎えた 舜哉「3分休憩!」 典彦「はぁ・・・気迫に圧されて、息が・・・」 ?「大丈夫か?」 短い黒髪で清潔感を感じる大学生が典彦を気にかけ、話しかけてきた 典彦「はい・・・大丈夫です、大学生の方々の稽古となるとすごいですね?」 康樹「稽古の時はみんな本気(マジ)だからな?俺は加賀原康樹(かがはらこうき)2年だ、よろしくな?」 典彦「よろしくお願いします!康樹先輩」 典彦は康樹が出した手を掴み握手した 舜哉「康樹、さっきちゃんとしてなかったろ?亮平先輩が指摘してたぞ?」 康樹「やべっ」 舜哉「俺は加賀原舜哉(かがはらしゅんや)、3年で、こいつの兄貴だ?よろしくな、典彦くん」 典彦「よろしくお願いします!舜哉先輩」 舜哉「入って4ヶ月ちょっとにしては、ちゃんと形が出来ているな?亮平先輩さすが教えるのが上手いぜ」
/93ページ

最初のコメントを投稿しよう!

31人が本棚に入れています
本棚に追加