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舜哉「遠慮なくかかってこい?」
典彦「はい!」
スッ、タッ
典彦「せぃ!!」
シュッ
典彦は摺り足で間合いを図りながら踏み込み、胴突きを撃ち込んだ
舜哉「動きが固いぞ?軽く脱力して、力まずに撃ち込め」
典彦「はい!せぃ!!」
シュッ!バシッ
典彦「あっ・・・」
舜哉「隙あり」
典彦は言われて、すぐに構え、面突きを撃つが、舜哉は後ろに避けながら、受け、返しの横打を撃ちはなった
亮平「あとしばらく!(30秒前!)」
舜哉「ラッシュかけてみろ?」
典彦「はい!」
典彦はラストスパートをかけるかのように、素早く突きや蹴りを撃ち込み、舜哉はそれをギリギリのタイミングで動いて躱したり、受けた
ピピピッ!
舜哉「蹲踞!礼!一個ずれろ?(真面目で真っ直ぐな拳だ)」
5分後・・・
ピピピッ!
舜哉「30秒休憩!息整えろ?」
典彦「はぁ・・・はぁ・・・きっつい・・・!」
典彦は大きく肩で息をし息が上がっていた
康樹「はは、バテたか?まだ始まったばっかだぞ?まぁ初めてやったならこうなるか」
典彦「はぁ・・・はぁ・・・頑張ります・・・」
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