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それから30分後、全ての空乱の本数が終わり、10分の休憩を挟み、いよいよ防具練習の時間となり、典彦と亮平は防具を着け終わり、正座し皆の防具着装を待っていた
亮平「典彦くん、少しは体力回復した?」
典彦「はい!回復しました」
ぽんぽん
亮平「思いっきりぶつかってこい?」
典彦「はい!」
亮平は典彦の肩をポンと叩き、喝を入れた
亮平「集合!」
亮平が号令を挙げ、典彦に対しての防具練習について説明した
亮平「今日は撃ち込みなし!試合形式のみ行う!そして、典彦くんに課題を2つ、1つ、大学生(こいつら)の突き、蹴りに撃たれたら耐えること、2つ大学生(こいつら)から一本取ること!」
典彦「1本ですか!!?そんな無茶な!?」
典彦は亮平の発言に驚き、口が開いた
亮平「最初に言ったろ?手加減(ハンデ)付きだって、それに試合に出るなら、一本取るのが大事だから、何事もチャレンジだよ?典彦くん
そしてお前らには試合形式の時、今言った通り、ハンデをあげ、自分の不得手に対しての克服をすること、ただそれだけだ?いいな」
後輩達「うーっす!!」
亮平「じゃ、始めるぞ?」
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