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典彦「そんな・・・無茶だよ・・・(泣)」
典彦は涙目になり、うるうるし始めた
亮平「泣くな!(怒)強くなって、いじめられっ子から決別すんだろうが?メソメソせずに頑張れ!」
典彦「は・・・はい!」
亮平の頭から角が生え、典彦は怯みながら返事した
舜哉「遂にメッキが剥がれたぞ・・・」
康樹「典彦のやつ怯んじまった」
舜、康「大丈夫かな・・・」
舜哉と康樹は典彦を心配そうな目で見つめていた
典彦「もう負けちゃだめなんだ・・・これ以上・・・!」
典彦は袖で涙を拭き、確りした眼光で見つめた
亮平「よし、それでこそ僕の大事な生徒だ?」
康樹「やるじゃん、典彦のやつ」
康樹は典彦の表情を見て、ほっとした
亮平「まず、最初は典彦くん、康樹!前へ」
典彦「は、はい!」
康樹「うっす」
亮平「典彦にハンデ、康樹は玄人に近い、だから思いっ切り面に当てていいから」
康樹「先輩・・・思いっきりはちょっと横暴な・・・」
亮平「お前小さい頃からやってんだから、それくらいのハンデ平気だろうが?」
康樹「分かりましたよ・・・」
亮平「舜哉と高萩、副審を頼む」
舜、萩「了解しました!」
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