道場、亮平の応急処置と新たな試み

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亮平「本数は試合と同じ三本勝負、二本先取で勝ち、時間は典彦くんとやるときは1分半、それ以外は3分で、負け残りで負けたやつが指名して続ける」 ぐいっ・・・ばんばん! 康樹「っしゃああ!!」 ビクっ! 康樹は面を調整し、気合いを入れるために防具を叩き、雄叫びを上げ、典彦はそれにビクついた 康樹「ビクついた・・・ビクついた・・・ふふふ・・・(笑)」 典彦「気迫に負けちゃダメだ・・・」 亮平「お互いに礼!」 亮平の号令に二人は礼をした 亮平「蹲踞!礼!」 二人は拳を床に一回着け、礼をした 亮平「一本目、始め!」 タッ! 典彦「せぃやあぁ!!」 ビュン! タッ 康樹「そんな簡単に一本は取らせねぇよ?」 ブォン!バコン! 典彦「うゎっ!(すごい威力・・・!)」 亮平「康樹胴突き一本!」 始めの号令の直後、二人は素早く構え、典彦は面突きを撃ちはなったが、それを康樹は後ろに退がったあとすぐに踏み込み、胴突きを撃ち込んだ 亮平「二本目始め!」
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